朝日山真照院

本尊の千手観世音菩薩は安産、開運、厄除けとして参拝者がおおくいます。

本堂脇の高さ7メートルもある花崗岩の南面の一部を削平し、そこに60センチの合掌する地蔵菩薩が彫られています。

山内からの眺望はとても良く、晴天には周防灘を隔てて遠く九州、四国まで望見できます。

境内から入山するとさまざまな仏様お地蔵様がおり、その中でも「握手大師」さんは皆さんとの握手を心待ちに右手を差し出されていますので、記念に握手をしてツール・ド・ヤマグチ湾のこれからの道のりを応援してもらいましょう。

かわいい「しあわせ地蔵」さんも。

朝日山上にあった千光院と真善坊と遍照寺が明治2年(1899年)に合併してできたもので、真善坊の真、遍照寺の照、千光院の院をとって、真照院と名ずけられました。

秋穂88ヶ所の第58番札所にあたり、山内には他に第54番(大師堂)、第69番(奥の院)があります。

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