ツール・ド・ヤマグチ湾2021で皆様にご賞味いただく予定であった商品をご紹介するシリーズ。残念ながら大会は中止となりましたが、まだご紹介していない商品があります。今日はエイド商品の中でも、アンケートで不動の人気ナンバー湾(ワン)である、山世水産さんの「車えびのみそ漬け」をご紹介します。

(毎回、秋穂二島の美濃ケ浜で提供されている車エビ)

さて、秋穂といえば車えびの養殖発祥の地としてあまりにも有名。秋穂は世界で初めて車えびの養殖に成功し、今やこの養殖は世界に誇れる技術として各国で活用されており、漁業への貢献度は計り知れないものがあります。

この車えびのみそ漬けは新鮮でプリッぷりな車えびを地元の味噌に特殊な製法で1週間漬け込み、旨味を浸透させた逸品です。炭で炙ると味噌の香ばしさと車えびの甘みがたまらないんです。今回は、な、なんと例年の2倍近くある特大車えびを山世水産さんがサイクリストの皆さんのためにご準備いただいていました。この大会に向けた山世水産さんの心意気を感じざるを得ません。せめてこの状況が落ち着いたら、皆様に山口市南部地域に訪れてほしいと思います。他のスポーツではなく、サイクルスポーツがもつ強みはそこにあるのではないでしょうか。

(車海老が食べられて、海老反って喜びを表現する参加者。2014年大会の様子)

今回も、(有)山世水産の渡壁社長様よりサイクリストの皆さんへのメッセージをいいただいておりますのでご紹介します。
「秋穂二島地域は温暖で自然豊かなところで、山の幸、海の幸が豊富です。いつかこの風光明媚な秋穂二島の潮風を受けて気持ち良くツーリングしていただきたいと思います。」


(車えびの養殖場の近くを走る参加者。まさに風光明媚を感じられる場所)

この度、皆さまをおもてなしすることは叶いませんでしたが、機会がございましたらぜひ、ここ秋穂二島の美濃ヶ浜でサイクリングを楽しんでいただけたらと思います。
また、中止に伴い返金やおもてなしセットもございます(申し込みは5月31日まで)。外出しづらい状況が続いていますが、落ち着きましたらぜひこれらのおもてなしが予定されていた場所に訪れていただきたいと思います。

by 湾チーム

【車エビの味噌漬けの製造販売】
(有)山世水産
山口市秋穂二島734番地
TEL083-084-2304
FAX083-984-2305
http://www.c-able.ne.jp/~ebisya/misozuke3.html